
原 因 | 対策・対処法 | |
設計者が、設計上でピン角部分のC面(R面)の指示忘れか、C面(R面)の寸法過少 | ![]() |
ピン角部分のC面(R面)取り加工。またはその部分の熱処理の回避 |
熱処理加工業者が、ピン角部分のリスクの見逃し | ![]() |
原因 | 対策・対処法 | |
無理なオーダーで結果的に守られない。 | ![]() |
事前の打ち合わせをしっかりすることが大事です。 |
A.主に以下のような条件で発生しやすくなります
・表面に酸化皮膜や異物がある場合
・部品のエッジ部や段差部(熱集中が起こりやすい)
・過剰な加熱(加熱時間が長い or 出力が高すぎる)
・加熱コイルが部品に接触した、または近すぎる
A.形状変化、寸法精度、外観不良など不良品となります。
A.納期やご予算によっては、部品に応じて溶損防止の器具・装置を つくったりすることもあります。
当たり前ですが、出力・時間・周波数の調整など加熱条件の最適化。
エッジ部を事前処理(コーナーに面取りなどを施すことで熱集中を分散) することもあります。